ホンダが「身に着ける椅子」発表へ、工場の生産性を向上…CES 2020

Noonee社の「Chairless Chair 2.0」
Noonee社の「Chairless Chair 2.0」全 6 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は12月16日、米国ラスベガスで2020年1月に開催されるCES 2020において、スタートアップ企業との新たな協業の成果を初公開すると発表した。

画像:Noonee社の「Chairless Chair 2.0」

この協業は、ホンダの「エクセラレーター」(Xcelerator)が行うもの。エクセラレーターは2015年から、ホンダとの協業の場やアドバイスの提供、試作のための資金の一部援助などを行うことで、スタートアップを支援してきた。このスタートアップとの協業を通じ、ホンダは顧客体験のさらなる向上をもたらすモビリティ関連商品やサービスを開発している。

CES 2020で初公開されるエクセラレーターの最近の成果のひとつが、ドイツのNoonee社との協業だ。次世代の“椅子無し椅子”の「Chairless Chair 2.0」を初公開する。Chairless Chair 2.0は、軽量設計の「身に着ける椅子」で、下半身に装着する。

これは、立ったままの作業が多い自動車メーカーの工場の従業員を支援し、生産性の向上を目指したものだ。人間工学的に、快適に、生産的に働くことを可能にする。このウェアラブルチェアにより、従業員は作業中の姿勢を柔軟に切り替えることができ、怪我につながる可能性のある姿勢や関節への圧力を回避できる、としている。

《森脇稔》

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