オートカラーアウォード、グランプリは マツダ3/CX-30 の「ポリメタルグレーメタリック」

マツダ3とCX-30
マツダ3とCX-30全 21 枚

日本流行色協会(JAFCA)は、優れた車両のカラーデザインを顕彰する「オートカラーアウォード2019」を12月18日、19日に開催し、『マツダ3ファストバック』『CX-30』をグランプリに選出した。

授賞カラーは、樹脂独特のヌメリ感と金属感の複合をイメージした「ポリメタルグレーメタリック」。インテリアカラーはマツダ3ファストバックがバーガンディ、CX-30はネイビーブルー/グレージュ。今回のカラーデザインでは、微妙な青みを含むニュアンスにとんだグレーで、まったく見たことのない新しい質感を実現している点などが高く評価された。

今回の受賞についてマツダは、「2010年以降、“カラーも造形の一部”という独自の思想を持ち、群でアピールするカラー開発を推し進めてきています。ボディカラーは、“魂動デザイン”第2ステージの深化した造形美を際立たせながら、ソウルレッドクリスタルやマシーングレーとは、異なる別の新たな質感表現にチャレンジしました。内装カラーでは、それぞれの車種の個性を表現する新色を創り、新しい内外コーディネーションでマツダブランドの世界観の幅を広げました」とコメントしている。

このほか、日産『デイズ』、三菱『eK X』を特別賞に選出した。受賞カラーはデイズがエクステリアカラー:ソーダブルー(PM)/アッシュブラウン(M)2トーン、インテリアカラー:プレミアムコンビネーションインテリア(ブラック×ブラウン)。eK Xはエクステリアカラー:サンドイエローメタリック×ホワイトソリッド、インテリアカラー:ブラック&タンと、エクステリアカラー:ナチュラルアイボリーメタリック×サンシャインオレンジメタリック、インテリアカラー:ブラック&タンの2色。

《纐纈敏也@DAYS》

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