2019年のSRS-Motoスカラシップは古里太陽と濱田寛太に決定

スカラシップを獲得した古里太陽(左)、濱田寛太(右)と岡田忠之SRS-Motoプリンシパル(中央)
スカラシップを獲得した古里太陽(左)、濱田寛太(右)と岡田忠之SRS-Motoプリンシパル(中央)全 6 枚

鈴鹿サーキットで23日、SRS(鈴鹿サーキットレーシングスクール)の修了式が行われ、SRS-Moto(バイク)のスカラシップに古里太陽が主席で、濱田寛太が次席で選ばれた。

SRSは大きく分けると4輪のSRS-Formula、カートのSRS-Kart、2輪のSRS-Motoがあり、更にKartのスクールに加えフォーミュラカーの走行も行うSRS-Formura Challenge、そしてSRS-MotoはBasicクラスとその上に位置するAdvanceクラスが存在する。既にFormulaは11月に最終日を迎えスカラシップが決定。23日は午前にSRS-MotoとSRS-Kart、それぞれ講師陣も参加しての模擬レースを行い、午後から受講生及び講師陣、父兄参加のもと修了式を行い、2019年の全日程を終えた。

修了式ではMotoのプリンシパル(校長)岡田忠之、Kartのプリンシパル佐藤琢磨からそれぞれの受講生に修了証書が渡され、その後、Moto Advanceクラスから2019年度のスカラシップ生が発表された。選ばれたのは鈴鹿サンデーロードレースJ-GP3ナショナルクラス シリーズチャンピオンの古里太陽が主席、鈴鹿サンデーロードレースJ-GP3ナショナルクラス ランキング6位の濱田寛太が次席。この2名は2020年のアジアタレントカップに参戦する。14歳の古里、15歳の濱田は「2020年は必ずアジアタレントカップでチャンピオンを取り、最終的にはMotoGPのチャンピオンになる」と同じ目標を掲げ、未来のトップライダーを目指す。

またSRS-Moto BasicからAdvanceへのステップアップが決まった堀井颯大と佐藤真鳳、SRS-Moto Advanceに直接入校が決まったもてぎロードレース選手権J-GP3ナショナルクラス ランキング4位の江澤伸哉も発表された。さらには2020年に新設されるSRS-Kart Advanceへのステップアップ生として、鈴鹿カート選手権Jr.MAXクラスチャンピオンの荒尾創大、全日本カート選手権FS-125シリーズチャンピオンの野村勇斗もこの場で発表が行われた。

《藤木充啓》

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