レンジローバー スポーツ、マイルドHV搭載モデルを追加 2020年モデルの受注開始

レンジローバー スポーツ(2020年モデル)
レンジローバー スポーツ(2020年モデル)全 21 枚

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグジュアリーSUV『レンジローバー』とスポーツSUV『レンジローバー・スポーツ』2020年モデルの受注を12月23日より開始した。

2020年モデルでは、レンジローバーのモダンで洗練されたデザイン、レンジローバー・スポーツの精悍でスポーティなデザインを踏襲しつつ、エンジンラインアップの見直しを図った。

レンジローバーでは、パワフルな走行をもたらす3.0リットルV6ディーゼルエンジン(最高出力258ps)、ハイグレードな5.0リットルV8ガソリンエンジン(同525psまたは565ps)、そして2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン(同300ps)と電気モーター(同116ps)を組み合わせたPHEVから選択できる。

レンジローバー・スポーツではこれらに加え、マイルドハイブリッド48Vシステムを備えた3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンを新しく追加している。ツインスクロールターボチャージャーによってサポートされた電動過給機と可変バルブリフト機構を独自に組み合わせることで、出力をアップさせながら最大限の効率性でエンジンに空気を取り込み、最高出力400ps/最大トルク550Nmを発揮。優れたレスポンスとさらなる安定性を提供する。

また、車線を認識して中央の走行を維持し、時速30km/h以上であれば車線のない道路でも前方車両を追従する、ステアリングアシスト付アダプティブクルーズコントロール(ACC)をオプションで用意。両モデルともインフォテインメントシステム「Touch Pro Duo」や4G通信可能なWi-Fiホットスポット、スマートフォンのアプリから車両の各機能を確認・操作できる「リモート」、スマートフォンのアプリをTouch Pro Duoのタッチスクリーンで操作可能なApple CarPlayやAndroid Autoなどのコネクティビティ機能を標準装備するほか、ヘッドアップディスプレイ(HUD)もオプションで用意する。

価格はレンジローバーが1493万円から3202万円、レンジローバー・スポーツが936万円から1482万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る