JR東日本東京支社とジェイアール東日本都市開発は1月20日、有楽町~新橋間の煉瓦アーチ高架橋下に設けられる商業施設『日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)』を6月下旬にオープンさせると発表した。
この高架橋は「内山下町高架橋」と呼ばれるもので、明治時代末期の1910年に造られたレンガ製のアーチ高架橋と東海道本線、東海道新幹線の高架橋が一体となっている。
高架橋は西側がJR東日本、東側がJR東海の用地となっており、約1万平方mの面積を持つ高架下のうち、『日比谷OKUROJI』には約7200平方mが充てられ、日比谷側への出入口を5か所設置。レンガ製高架橋の美化・整備も合わせて実施される。
『日比谷OKUROJI』には個性的な飲食店を中心に44店舗が入居する予定で、JR東日本東京支社とジェイアール東日本都市開発では「銀座・有楽町・新橋に回遊を生み、個性豊かなこだわりの店舗が集積することで、街と人、人と人とを繋ぐ賑わい溢れる場所を目指します」としている。
『日比谷OKUROJI』の外観イメージ