メルセデスベンツ Gクラス 新型、最強の「AMG G63」出展へ…デリーモーターショー2020

585hpのV8ツインターボ搭載

2つの高精細12.3インチワイドディスプレイ

オフロード走行専用モードの「Gモード」

メルセデスAMG G63 新型
メルセデスAMG G63 新型全 22 枚

メルセデスベンツは、2月にインドで開催されるデリーモーターショー2020(オートエキスポ2020)に、新型メルセデス『AMG G63』(Mercedes-AMG G63)を出展すると発表した。

画像:メルセデス AMG G63 新型

585hpのV8ツインターボ搭載

同車は、新型『Gクラス』の高性能グレードだ。新型メルセデスAMG G63のハイライトは、ダウンサイズエンジンの搭載にある。先代モデルの5.5リットルV型8気筒ガソリンツインターボを、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボに置き換えた。

この4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力585hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2500~3500rpmを発生する。トランスミッションは「AMGスピードシフトTCT 9G」で、駆動方式はAMGパフォーマンス仕様の4WD「4MATIC」だ。前後の駆動トルク配分は、40対60を基本とし、路面状況や走行状況に合わせて、変化する。

サスペンションやブレーキなど、足回りは強化された。内外装には、AMGらしいスポーツテイストが盛り込まれる。新型メルセデスAMG G63の動力性能は、0~100km/h加速が4.5秒、最高速が220km/h。ドライバーズパッケージでは、最高速が240km/hに引き上げられる。メルセデスAMG G63 新型メルセデスAMG G63 新型

2つの高精細12.3インチワイドディスプレイ

新型メルセデスAMG G63には、メルセデスベンツの最新モデル同様、デジタルコックピットが装備される。ドライバー正面、そしてダッシュボード最上部に、2つの大型12.3インチディスプレイをレイアウトした。

この2つの高精細12.3インチワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。そのため、空中に浮かんでいるように見えるデザインが特長だ。

また、このディスプレイはデジタル仕様となっており、正面のディスプレイにはドライバーに必要な情報を中心に表示する。センターコンソール上のディスプレイには、インフォテインメントを中心に表示する。なお、コックピットディスプレイのデザインは、「クラシック」、「スポーツ」、「プログレッシブ」の3種類から選択することが可能だ。また、アームレストには、ワイヤレス充電パッドを装備することもできる。

ステアリングホイール上のボタンは、スマートフォンなどと同様、タッチセンサー機能を内蔵する。これにより、インフォテインメントの各機能を、ステアリングホイールから手を離さずに操作することができる。

タービンをモチーフにした空調吹き出し口は、最新のメルセデスベンツ車のトレンドだ。助手席前方のダッシュボードのグリップをはじめ、ダッシュボード中央のデフロックの3つのスイッチは、Gクラスの伝統として受け継がれた。メルセデスAMG G63 新型メルセデスAMG G63 新型

オフロード走行専用モードの「Gモード」

新型では、伝統の悪路走破性をさらに追求した。フロントアクスルのダブルウイッシュボーンは、サスペンションのサブフレームを介さず、ラダーフレームに直結する。リアはリジットアクスルを新開発した。悪路走破性の高さを示すアプローチアングルは31度、デパーチャーアングルは30度、ランプブレークオーバーアングルは26度と、先代比でそれぞれ1度向上する。最低地上高は241mmとした。

新型には、オフロード走行専用モードの「Gモード」を採用する。このモードでは、ダンパーやステアリング、アクセルがオフロード向けのセッティングとなり、Gクラスならではの優れた悪路走破性を、さらに引き上げることを可能にしている。

《森脇稔》

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