トヨタから新型のSUVかピックアップ…シカゴモーターショー2020で発表へ

トヨタの新型車のティザーイメージ
トヨタの新型車のティザーイメージ全 1 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は1月28日、米国で2月に開催されるシカゴモーターショー2020において、新型車を初公開すると発表した。

トヨタは、この新型車のティザーイメージを1点公開した。トヨタによると、SUVまたはピックアップトラックの新バリエーションになるという。

トヨタは前回のシカゴモーターショー2019において、新型『RAV4』の「TRDオフロード」を初公開した。同車は、新型RAV4をベースに、オフロード性能を高めたグレードだった。

外観は専用デザインとなっており、ボディ前後とサイドのアンダー部分が、ダークグレー仕上げとなる。最低地上高は218mm。フロントにはLEDフォグランプが標準装備される。ルーフレールや樹脂製のフェンダーエクステンションを装備。ドアミラーはブラック仕上げとし、フロントバンパーには、アンダーガードを装着する。フロントグリルも専用デザインとして、力強さを演出した。

専用のTRD製18インチホイールはマットブラック仕上げ。ファルケンのオールテレーンタイヤを組み合わせた。このタイヤは、独自のトレッドパターンとTRDの技術要件に合わせて開発されたコンパウンドを使用しており、頑丈なスクエアショルダーデザインは、パンクを防ぐのに役立つという。

TRDオフロードのサスペンションは、赤いコイルスプリングが特長だ。オフロード走行を重視して、ツインチューブショックを再チューニングした。新たにリバウンドスプリングを採用して、コントロール性を高めていた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る