JVCケンウッド、減収減益…中国景気悪化の影響でOEM事業が不振 2019年4-12月期決算

ケンウッド 彩速ナビ MDV-S706W(参考画像)
ケンウッド 彩速ナビ MDV-S706W(参考画像)全 1 枚

JVCケンウッドは1月31日、2019年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。オートモーティブおよびメディアサービス分野の不振により、減収減益となった。

売上高は、前年同期比3.2%減の2193億7000万円だった。パブリックサービス分野は、業務用システム事業の販売が堅調に推移したことなどから、増収となったが、オートモーティブ分野はOEM事業が純正の販売減や中国景気悪化の影響などにより減収。メディア事業も業務用ビデオカメラの販売減が影響し、減収となった。

営業利益は、減収の影響などから同33.9%減の42億0300万円となった。税引前利益は同38.9%減の35億3600万円。四半期利益は同51.4%減の17億2000万円となった。

通期連結業績予想については、売上高3100億円(前期比0.8%増)、営業利益74億円(同1.9%増)、税引前利益65億円(同1.5%増)、当期利益40億円(同4.0%増)とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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