地下鉄3線が乗り入れる九段下駅を改良…改札を出ずに乗換え可能に 3月14日から

3線共通改札口(靖国神社・武道館方面)のイメージ。
3線共通改札口(靖国神社・武道館方面)のイメージ。全 6 枚

東京地下鉄(東京メトロ)と東京都交通局は2月13日、改良された九段下駅(東京都千代田区)の供用を3月14日に開始すると発表した。

地下鉄3線が乗り入れる同駅には、地下2階に東京メトロ東西線、地下3階に都営地下鉄新宿線と東京メトロ半蔵門線の改札が設置されており、東西線と新宿線、半蔵門線との乗換えでは、改札の入出場が必要だった。

しかし、東京オリンピック・パラリンピックでは、九段下駅が会場最寄り駅のひとつとなることから、2017年10月から乗換えの利便を高めるための改良工事を開始。地下3階にある新宿線と半蔵門線の改札4か所が撤去され、地下2階にある東西線の改札2か所を移設することで3線共通の改札口とされる。

これにより改札を出ることなく、東西線と新宿線、半蔵門線との乗換えができるようになる。

また、靖国神社・武道館方面改札側には、東西線ホームへ通じる地下2階と、地下3階のコンコース、新宿線と半蔵門線のホームがある地下4階を結ぶ20人乗りの乗換え用エレベーターが3基整備され、3月28日から供用が開始される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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