メルセデスベンツ、世界販売に占める電動車のシェアを4倍に引き上げ…2020年

メルセデスベンツ EQC(欧州仕様)
メルセデスベンツ EQC(欧州仕様)全 6 枚

ダイムラー(Daimler)は2月11日、ドイツで開催した2019年通期決算発表会において、メルセデスベンツの2020年の世界販売に占める電動車のシェアを、4倍に引き上げると発表した。

画像:メルセデスベンツの電動車

ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHVシリーズを、新たに立ち上げた「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。

また、ピュアEVは「EQ」ブランドから発売している。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』、市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』となる。

ダイムラーは、メルセデスベンツの2020年の世界販売に占める電動車のシェアを、4倍に引き上げる計画だ。これに向けて、自社のバッテリー生産をさらに増やす。電動車用バッテリーは、世界3大陸の7か所にある9工場で生産する、としている。メルセデスベンツ Bクラス 新型のPHV「B250e」(欧州仕様)メルセデスベンツ Bクラス 新型のPHV「B250e」(欧州仕様)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  4. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  5. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る