JR東日本のリニューアル旧型客車は4月4日から運用…初日はD51とC61の重連が牽引

高崎駅構内に留置されているJR東日本の旧型客車。2020年1月1日。
高崎駅構内に留置されているJR東日本の旧型客車。2020年1月1日。全 3 枚

JR東日本高崎支社は4月4日、リニューアルしたSL列車用旧型客車の運用を開始する。

SL列車用の旧型客車は2019年4月時点で、高崎車両センターにスハフ42形2両、オハ47形3両、オハニ36形1両、スハフ32形1両の計7両が配置されているが、リニューアルに際しては「会話がはずむ列車」をメインコンセプトに1両をラウンジカーとするほか、スハフ32形とオハニ36形の車内を昭和初期をイメージした木目調とする。

運用初日となる4月4日は、D51形蒸気機関車498号機(D51 498)とC61形蒸気機関車20号機(C61 20)の重連による高崎→水上間の快速『群馬DCオープニング号』と水上→高崎間の快速『ダブルSLぐんま号』に充当される。

時刻は高崎9時56分発~水上12時03分着・15時20分発~高崎17時13分着で、旧型客車6両を牽引する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. バイクの構造と運動をやさしく解説、初心者から復帰組まで対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る