トライアンフ、新型タイガー900発売へ 排気量アップ&軽量化で走りを進化

トライアンフ タイガー900
トライアンフ タイガー900全 19 枚
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、ミドルサイズアドベンチャー『タイガー800』の後継モデル、新型『タイガー900』を4月上旬(予定)より発売すると発表した。

ラインアップはオフロード志向の「ラリー」および「ラリープロ」、快適なロングライドを実現する「GT」および「GTプロ」の4モデルを用意する。

タイガー900は、最高出力95.2ps/最大トルク87Nmを発生する新設計の水冷888ccトリプルエンジンを搭載。新排ガス規制ユーロ5に適合させるとともに、ピークトルクをタイガー800に比べて約10%向上させ、トルクフルな走りを提供する。また、ボルトオン・リアフレームとピリオンハンガーが装備された軽量の新型モジュラーフレームを採用。乾燥重量は194kg~201kgと、旧モデルから約5kgの軽量化を実現している。

足回りではブレンボの高性能ブレーキキャリパー「STYLEMA」を搭載し、優れた制動能力を発揮する。GTプロモデルは電子制御リアサスペンションを装備。TFTディスプレイの専用メニューからプレロードとダンピングのセッティングを調整できる。また、20リットルの大型燃料タンクを装備し、ロングライドを実現する。

このほか、新設計の7インチTFTディスプレイやコーナリングABS、コーナリングトラクションコントロール、クラッチを切らずにスムーズにギアチェンジが行えるトライアンフシフトアシストなど、最先端技術も投入し、安全・快適なライディングをサポートする。

車体色はピュアホワイトとサファイアブラックのほか、GT/GTプロはコロッシレッドを、ラリー/ラリープロはマットカーキグリーンを用意。各モデル3色を設定する。価格は158万円から186万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る