[カーオーディオ“チョイスのキモ”]メインユニット 2DIN機のトレンド その2

カロッツェリア・FH-9300DVS
カロッツェリア・FH-9300DVS全 1 枚

これからカーオーディオを始めたいと思っている方、そしてすでに愛好している方に向けて、製品選びの“勘どころ”を解説している当コーナー。現在は「メインユニット」にスポットを当てている。今回は“カロッツェリア”の「ディスプレイオーディオ」について分析していく。

“カロッツェリア”は現在、「ディスプレイオーディオ」を3機種ラインナップしている。3機種間での違いは以下のとおりだ。最上位機種はモニターが7V型で、かつ「Apple CarPlay」と「androidauto」に対応していて、2nd機では画面サイズが少々小さくなり(6.8V型)、3rd機では画面が小さく(同じく6.8V型)、かつ「Apple CarPlay」と「androidauto」の対応も外れる。

ちなみに、3機種とも地デジチューナーは内蔵しない。せっかくモニターがあるのだから地デジが観られてもいいような気もするが、それよりも価格を下げることの方が優先されているようだ。そうした方がユーザーにとってのメリットが大きい、ということなのだろう。

とはいえ、それ以外の基本機能はなかなかに高い。3機種ともBluetoothにも対応し、「チューニング機能」も高性能だ。「高性能DSP」を搭載し、「ネットワークモード」にも対応している。

ちなみに「ネットワークモード」に対応していると、以下のようなメリットが得られる。リアスピーカーは鳴らせなくなるのだが、そのかわり内蔵パワーアンプの4chすべてをフロントスピーカーにあてがえるので、結果、高音質化が果たされる。パワーアンプの1ch分のパワーのすべてを1つのスピーカーに注げるので、より力強く、そしてより高解像度に鳴らせるようになるからだ。

さらには、各スピーカーユニットの個別制御も行える。つまり、より詳細なサウンドチューニングを実行できるのだ。「ハイエンドメインユニット」に迫るレベルで音調整を行える、というわけなのだ。

なお、せっかくここまで高性能なのだがら、もしもこれを使ってみたいと思ったら、カーオーディオプロショップの門を叩こう。チューニング機能を使いこなせるプロに調整を任せないと、高性能である利点を引き出しきれない。そうであったらもったいない。

今回はここまでとさせていただく。次回は「ディスプレイオーディオ」ではない「2DINメインユニット」のトレンド分析を行う予定だ。お楽しみに。

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part3・メインユニット編 その6 2DIN機のトレンド解説 ll

《太田祥三》

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