センターロックホイール装備…ポルシェ ケイマンGT4「RS」は450馬力へ

ポルシェ ケイマンGT4 RS 開発車両(スクープ写真)
ポルシェ ケイマンGT4 RS 開発車両(スクープ写真)全 24 枚

ポルシェのエントリークーペ『ケイマン』に設定される最強モデル『ケイマンGT4 RS』市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

2019年9月にもニュルブルクリンクでテスト車両をキャッチしたが、最新プロトタイプでは以前の5穴式からセンターロックホイールに変更されているほか、ブレーキキャリパーはイエローからレッドへ、『911GT3』並みの巨大リアウィングは、コンパクトな通常の「GT4」リアウィングに取り替えられている。

ボンネットフードにあるエアダクトは塞がれているが、これはウィンターテストでブレーキ冷却が必要ないのと、豪雪で雪がはいらないように配慮されているとみられる。またリアサイドウィンドウの背後にあるルーバーは、ミッドマウントエンジンを冷却する目的がありそうだ。リアエンドでは、ツインエキゾーストシステムの位置変更はなく、ほぼ市販型とみていいだろう。

その心臓部には、4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載。「GT4」の420psより強化され、450psになると予想される。トランスミッションは「911GT3 RS」と同様にPDKデュアルクラッチのみの設定となる。

ワールドプレミアは、最速で2020年内、遅れれば2021年前半となりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  5. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る