スズキ、インド2工場の生産を一時停止…新型コロナウイルス

ニューデリー市内、屋内にいるよう呼びかける警官(3月23日)。
ニューデリー市内、屋内にいるよう呼びかける警官(3月23日)。全 3 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は3月22日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、インド・ハリヤナ州グルガオンとマネサールの両工場の生産を一時的に停止した、と発表した。

【画像全3枚】

今回の決定は、インド政府の新型コロナウイルス対策を受けたものだ。マルチスズキはインド政府の政策に従い、グルガオンとマネサールの両工場の休止を決定した。

マルチスズキは、施設の消毒、従業員の体温チェックや接触の最小化、テレビ会議の導入、出張の禁止など、推奨されているすべての予防措置を講じている。

また、マルチスズキは、グルグラムとマネサールの両事務所の稼働も一時的に停止した。ハリヤナ州ロータクのR&Dセンターも、一時的に閉鎖している。

マルチスズキは、工場の操業の一時停止の期間は、インド政府の今後の政策によって変わる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る