三菱 アウトランダー PHEV、欧州と世界で最も売れているPHVに…英国販売が5万台を突破

三菱 アウトランダー PHEVの最新モデルと2014年モデル(英国仕様)
三菱 アウトランダー PHEVの最新モデルと2014年モデル(英国仕様)全 9 枚

三菱自動車の英国部門は4月1日、『アウトランダーPHEV』(Mitsubishi Outlander PHEV)の英国販売台数が5万台を突破した、と発表した。

アウトランダーPHEVは6年前の2014年4月1日、英国市場に投入された。新開発のプラグインハイブリッドパワートレインを搭載し、装備を充実させながらも競争力のある価格で発売されたこともあり、発売から10か月で1万台を売り上げた。

三菱アウトランダーPHEVの販売の成功は、英国だけではない。発売以来、欧州と世界の両方において、最も売れているプラグインハイブリッド車であり続けているという。

三菱アウトランダーPHEVの顧客を対象にした最近の調査によると、ユーザーの90%が定期的に充電を行い、68%が毎日充電している。1日の平均走行距離の半分以上をEVモードで走行し、燃費やCO2排出量を抑えることに貢献しているという。

最新の三菱アウトランダーPHEVには、2.4リットルのアトキンソンサイクルガソリンエンジンに強力なモーターや大容量バッテリーを搭載する。WLTP計測によるEVモードは45km、CO2排出量は46g/kmとしている。

《森脇稔》

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