正しく“魂が注入”されたBEWITH最新ユニットデモカーの実力

正しく“魂が注入”されたBEWITH最新ユニットデモカーの実力
正しく“魂が注入”されたBEWITH最新ユニットデモカーの実力全 8 枚

ビーウィズの新作を一挙に搭載した同社のデモカーであるハリアーを取材。新作のプロセッサー、モノラルパワーアンプ、さらには小径サブウーファーなど、魅力的なユニットが満載。その実力とユニットの魅力について紹介していこう。

【画像全8枚】

岸川氏の名を冠した究極のSTATE
サンライズレッドのカラーリングも鮮烈

数々のハイエンドユニットを世に送り出し続けているBEWITH(ビーウィズ)から新たに登場したユニット群を搭載した最新のデモカーとしてお披露目されたのがこのハリアーだ。2月の大阪オートメッセで公開され、多くのユーザーの注目を集めたクルマの全貌にせまってみた。

同車両に搭載されている注目のニューモデルはマルチプロセッシングDACシステムである「STATE A6R kishi model」。すでに多くのハイエンドユーザーのシステムに組み込まれているSTATE A6Rだが、開発時にはいくつかのプロトタイプが用意されていた。その中でも開発に携わっていた同社の岸川博史氏がベストと選んでいた1台を最新の技術を投入して蘇らせたモデルがこちらだ。岸川氏といえば、ビーウィズの創業以来、音の監修や製品開発を手がけてきたキーパーソン。昨年急逝した彼の功績を称えて“kishi model”のネーミングを冠された。

マグネシウム製筐体にはサンライズレッド・クリアーグロス塗装に加えてゴールド色のレタリングが施され、真鍮製の取付ブラケットとネジが付属された特別な一台に仕上がった。サウンド面ではベースとなったSTATE A6Rを超える音の鮮度感、圧倒的な低歪みを実現しているのが魅力。同社が“究極のSTATE”を目指したというだけにその完成度はすこぶる高い。

フランス国旗をイメージした塗装の
高音質設計のモノラルアンプがデビュー

ハリアーには同じく新製品となるモノラルパワーアンプである「P-100 Tricolore(トリコロール)」を搭載する。ビーウィズのグループ企業であるフォーカル・オーディオ・ジャパン設立5周年を記念したモデルとしてリリースされた同モデルは、FOCALの本拠地となるフランスの国旗をイメージしたトリコロールカラーに塗られた3台1組のモデルだ。

カラーリングは青(ロイヤルブルー・クリアーグロス)、白(エガリテホワイト)、赤(サンライズレッド・クリアーグロス)とし、目にも鮮やかなパワーアンプとなった。この限定モデルにも特別に真鍮製の取付ブラケットとネジが付属される。基本的なスペックはベースとなるP-100と同様。それぞれのスピーカーを個別のアンプで駆動するという、同社がこれまでも推し進めてきたモノラルパワーアンプへのこだわりを体現した高音質モデルとなっている。ハリアーでは2組(合計6台)の「P-100 Tricolore」を用いて、フロント2ウェイ+サブウーファーをドライブするシステムとしている。

ReferenceAMのサブウーファーも登場
全身に新ユニット満載のハリアーに注目

デモカーのハリアーにはさらにプロトタイプのユニットも搭載されている。2002年に立ち上げたBEWITHブランドは、近く迎えることになる20周年に向けて数々の次世代ユニットの試作品を開発中だ。そのひとつとなるのが新コンセプトのフロントスピーカーだ。今回のハリアーにもプロトタイプの2ウェイユニットが搭載され、そのサウンドを披露している。公開が待たれる製品のひとつだ。

一方、サブウーファーにも新製品が使用されている。待望のReference AMシリーズサブウーファー「L-165RW」だ。L-165RWは16.5cm口径で、最小で3Lのシールドエンクロージャーに対応する省スペースモデル。ハリアーでは5Lのエンクロージャーを使ってステレオで設置される。試聴してみると口径&スモールボックスをまったく感じさせない豊かな低音が体感できる。取り付け性の高さも現代にマッチするスタイルとなった新サブウーファーも、低音の充実を図るためには注目のユニットとなった。

新型マルチプロセッシングDACシステムである「STATE A6R kishi model」とモノラルパワーアンプの「P-100 Tricolore」、さらにはReference AMのサブウーファー「L-165RW」や新コンセプトのフロントスピーカーをインストールしたハリアー。最新のBEWITHサウンドを体験できるデモカーとなった。

《土田康弘》

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