生産終了のアルファロメオ 4C、最終受注を開始…限定車も年内発売へ

アルファ ロメオ 4C(左)と4Cスパイダー
アルファ ロメオ 4C(左)と4Cスパイダー全 4 枚

FCAジャパンは4月8日、アルファ ロメオ『4C』および『4Cスパイダー』の2020年内での生産終了に伴い、日本における最終受注受付を開始した。

4C/4Cスパイダーは、アルファロメオが長い歴史の中で受け継いできた軽量化設計の思想を、最先端の技術を駆使して具現化したピュアスポーツカー。ボディにはカーボンファイバー製パッセンジャーセルやアルミニウムサブフレームなど軽量素材を随所に施し、車両重量はわずか1050kg(4Cスパイダーは1060kg)。最高出力240psを発生する4気筒1750cc直噴ターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速4.5秒(欧州仕様参考値)という圧倒的な動力性能を発揮する。

4C/4Cスパイダーは2014年の発売以来、セグメントで唯一無二ともいえる高い運動性能を誇り、その優美で官能的なスタイリングでファンを魅了してきたが、今回が手に入れる最後のチャンスとなる。注文受付は4月30日まで。

なお生産終了に伴い、その歴史を締めくくるにふさわしい限定車『4Cファイナルエディション』『4Cスパイダー ファイナルエディション』(仮称・合計50台)を2020年末頃に発売。詳細は後日、アルファロメオ公式サイトで発表される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る