レクサス LC 500、足回りを再チューニング…2021年型を米国で発表

従来比でおよそ10kgの軽量化

10速ATのチューニングを変更

内外装に新色を設定

マルチメディアシステムをアップデート

レクサス LC 500 の2021年モデル(北米仕様)
レクサス LC 500 の2021年モデル(北米仕様)全 25 枚

レクサスは4月8日、『LC 500』(Lexus LC 500)の2021年モデルを米国で発表した。

【写真】レクサス LC500 の2021年北米仕様(全25枚)

LC500の2021年モデルでは、レクサスファミリーのすべての車両と同様に、最新のアップデートが施される。 エンジニアは、細部に磨きをかけ、ドライバーと車両の一体感をさらに強化するために、2021年モデルに改良を行った。

従来比でおよそ10kgの軽量化

2021年モデルでは、さらなる軽量化に取り組んだ。従来型に対して、およそ10kgの軽量化を果たす。軽量化は、バネ下重量の削減によって実現した。アルミ製のロアサスペンションアーム、中空デザインと新設計のサスペンションスタビライザー、新開発の高強度コイルスプリング、21インチリアホイールの改良によって、およそ10kgの軽量化を実現している。

バネ下重量の削減に続いて、レクサスのエンジニアは、サスペンションのチューニングを見直した。路面への接地性を高め、滑らかでソフトなサスペンションストロークを追求している。レクサス LC 500 の2021年モデル(北米仕様)レクサス LC 500 の2021年モデル(北米仕様)

フロントサスペンションの電子アブソーバーコントロールを再チューニングし、ストロークを長くした。バウンドストッパーの剛性を最適化することにより、全体的なサスペンションストロークがよりスムーズになった。リアスタビライザーの剛性が高められ、フロントのターンイン機能を強化。さらにリニアなステアリング入力が得られるようになり、ドライバーはより路面とのコンタクト感が得られるという。

2021年モデルでは、中高速域での車両制御を向上させるために、VSCに「アクティブコーナリングアシスト(ACA)」を追加している。このシステムは、スポーツ走行時のGが大きい場合に、横方向の加速度に応じて内輪にブレーキをかけることにより、コーナリング中のコントロール性を高めている。

10速ATのチューニングを変更

5.0リットルの自然吸気V型8気筒ガソリンエンジンは、北米仕様の場合、最大出力471 hp、最大トルク55kgmを発生する。動力性能は、0~96km/h加速が4.4秒だ。高速走行では、10.6km/リットルの燃費を可能にしている。

LC 500の2021年モデルでは、10速ATの「ダイレクトシフト」のチューニングを変更した。日常の運転状況において、ドライバーが50~70%のスロットル開度で走行する場合、各ギアが受け持つエンジン回転数の範囲を拡大し、シフトアップ時の加速フィールを引き上げた。これは、V8エンジンのパフォーマンスをさらに引き出すための改良だ。レクサス LC 500 の2021年モデル(北米仕様)レクサス LC 500 の2021年モデル(北米仕様)

内外装に新色を設定

2021年モデルには、2つのボディカラーが追加された。カドミウムオレンジとノリグリーンパールだ。ダークグラファイト仕上げの新デザインの20インチ鍛造アルミホイールも採用される。

2021年モデルのインテリアでは、従来のリオハレッドに代えて、フレアレッドレザーインテリアが設定された。ブラックレザーやトーストキャラメルレザーも選択できる。すべてのインテリアには、サテンメタリックの装飾が施される。ビスポークホワイトレザーの設定は終了した。

マルチメディアシステムをアップデート

2021年モデルには、10.3インチの高解像度のマルチメディアディスプレイを標準装備した。オーディオや空調など、さまざまなシステムに同時にアクセスできる。

2021年モデルでは、全車にグーグルの「Android Auto」が搭載される。Androidのユーザーは、スマートフォンやタブレット端末などのデバイスの画面を、車載のマルチメディアディスプレイに表示できる。「Spotify」や「Pandora」などのアプリを利用して、音楽を再生。「WhatsApp」などのさまざまなアプリを使って、メッセージを送信できる。

また、「Google Maps」でナビゲーションし、「Googleアシスタント」を介して、音声コマンドで操作が行える。さらに、Android Autoはカレンダーや使用状況などに基づいて、カスタマイズされた情報を乗員に提供することもできる。
動物のリアル『REANIMAL』 > 飼いたいと思ってる方も

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  3. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  4. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  5. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る