アウディの最強ホットハッチ「RS3」次期型、年内デビューへ向け最終調整

アウディ RS3 ハッチバック 次期型 スクープ写真
アウディ RS3 ハッチバック 次期型 スクープ写真全 8 枚
アウディのコンパクトハッチ、『A3』の頂点に君臨する最強モデル『RS3』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

先日の『RS3 セダン』に続いてのスクープだが、前回は2月初旬に同じスカンジナビアで捉えており、ウィンターテストが長期行われている様子だ。

捉えたプロトタイプは、セダン同様にオーバーフェンダーを装備、ハニカムメッシュのグリル、足回りにはフロントアクスルにクロスドリルローターとレッドブレーキキャリパー、楕円形ツインエキゾーストパイプを装備しているほか、大型のコーナーエアインテーク、コンパクトなトランクリッドスポイラーも確認できる。

キャビン内はA3とほぼ同様のレイアウトとなる。インストルメントクラスタを囲むランボルギーニ風のレジスターが装備され、ダッシュボードには新しいインフォテイメントスクリーンが追加されそうだ。さらにセンターコンソールにはDGSトランスミッション用のコンパクトなギアセレクター、プッシュ式スターターを含むいくつかのコントローラーを搭載、スマートフォン用のワイヤレス充電パット、さらに奥にはパーキングブレーキボタンなどが設置される。

予想されるパワートレインは、2.5リットル直列5気筒TFSIターボチャージャーエンジンで、最高出力はライバルとなるメルセデスAMG『A45 S』と同レベルの420ps、最大トルク500Nmを発揮する。また遅れて登場する「パフォーマンスバージョン」では、450psまで高められると期待される。

どちらもデュアルクラッチオートマチックトランスミッション、及び4WDシステムのクワトロ、ドリフトモードなどを標準装備するとみられる。0-100km/h加速は、SUV『RS Q3』が4秒半であるため、コンパクトなRS3ハッチではそれ以上のパフォーマンスが期待できるだろう。

ワールドプレミアは、2020年内と予想される。

年内デビューへ最終調整...アウディのホットハッチ「RS3」次期型の最新プロトタイプをキャッチ!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る