BMW M4クーペ 新型、6速MTの設定が確定!2ペダルはDCTから8速ATへ

BMW M4 新型プロトタイプの内装。MTのシフトレバーが確認できる(スクープ写真)
BMW M4 新型プロトタイプの内装。MTのシフトレバーが確認できる(スクープ写真)全 15 枚

BMWは現在スポーティクーペの新型『4シリーズ』ファミリーを開発しているが、その頂点に君臨するハードコアモデル『M4クーペ』最新プロトタイプをスクープ。その室内も初めて撮影に成功した。最大の注目は、マニュアルトランスミッションの設定が確定となったことだ。

プロトタイプ車両らしいエンジニア用のディスプレイとキーボードが目立つが、その手前にあるマニュアルトランスミッションのシフトレバーの姿をバッチリと確認することができる。

ダッシュボードは「3シリーズ」に準じたデザインとなり、パドルシフトのようなドライブモードセレクタ、「M3」や「M4」モデル固有のスポーツシートを装備する。

ベースとなる4シリーズのプロトタイプに比べ、エクステリアはカモフラージュが重く、注目の巨大キドニーグリルは隠されているが、それが明らかにされるのも時間の問題と言えそうだ。

パワートレインは、『X3M』及び『X4M』でデビューした同社の3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は480ps、コンペティションバージョンでは最大510psと、M3、M4ともに2つの出力レベルが提供される。トランスミッションは今回確定した6速MTに加え、8速ATを用意。従来のデュアルクラッチユニットから変更される。駆動方式はFRを基本に、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されることが濃厚といえそうだ。

M4クーペ新型のワールドプレミアは今夏と予想されていたが、コロナウィルスの影響により、延期される可能性もありそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る