フェラーリ ポルトフィーノ が「ローマ」顔に変身へ…初の改良でインテリア・テクノロジーも移植

フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 21 枚

フェラーリの2ドア・クーペカブリオレ、『ポルトフィーノ』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

ポルトフィーノは、『カルフォルニアT』の後継モデルとして2017年のフランクフルトモーターショーで初公開。翌2018年2月には日本で正式発表されており、これが初の大幅改良となる。

フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
キャッチしたプロトタイプは、ヘッドライト周りを中心にフロントバンパーを厳重にカモフラージュ、リアバンパーやサイドスカートなどには傷がみられる。カメラマンによると、改良新型では2019年11月の発表された2ドアクーペ、『ローマ』にインスパイアされたヘッドライト、フロントエンドを持つ可能性があるという。今の所リアエンドに変更は見られないが、今後着手されると予想される。

キャビン内でも、デジタルインテリアクラスタ、インフォテイメントシステム、タッチ式ステアリングコントロールなど、ローマから多くの最新インテリア・テクノロジーが移植されるだろう。

フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)フェラーリ ポルトフィーノ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
現行型のパワートレインは、3.9リットルV型8気筒エンジンを搭載、最高出力は600psを発揮するが、改良新型では最高出力が620psへ向上するとともに、トランスミッションが7速DCTから8速DCTへ変更されるという。

フェラーリは、2025年に新型ポルトフィーノを発表する計画。この改良新型のデビューは2021年内と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る