マルチスズキ、マスクの出荷を開始…シート製造の合弁工場から

マルチスズキがマスクの出荷を開始
マルチスズキがマスクの出荷を開始全 3 枚
スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は4月22日、シート製造の合弁会社を通じて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大で不足しているマスクの出荷を開始した。

マルチスズキは3月末、新型コロナウイルス対策のマスクの生産に工場のインフラを活用できるかどうか、インド政府とハリヤナ州政府から確認を受けた。車両の製造では、サプライチェーン全体で膨大な数の素材、製造プロセス、技術が使用されている。そのノウハウを活かしながら、マルチスズキはシート製造の合弁会社と協力し、3枚重ねのフェイスマスクの開発と生産に取り組んだ。

マルチスズキは、ハリヤナ州とグジャラート州の政府に、それぞれ100万枚のマスクを出荷した。また、工場の一部の設備を利用して、別のマスクを製造する予定だ。

マルチスズキは、全従業員の安全を確保するために、マスクを製造している間、すべての重要な安全および社会的距離のガイドラインを遵守していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る