ペット用ウェアラブル端末の市場規模、2027年まで14.3%での成長見込み[リアニマル]

ペット用ウェアラブル端末の市場規模
ペット用ウェアラブル端末の市場規模全 1 枚

グローバルインフォメーションは、ペット用ウェアラブル端末に関する市場調査を行った。

同レポートによると、ペット用ウェアラブル端末の市場は2027年までの予測期間中、CAGR(年平均成長率)14.3%で推移すると予測されている。市場の成長を牽引する要素として、インドや中国など新興国での可処分所得の増加、それによるペットへの支出の増加が考えられるという。さらに、ペットの健康に関する意識が高まることで、市場成長は大幅に加速すると予想され、IoTの統合はペットの医療や医療診断に大きな影響を与えるであろうとしている。

近距離の無線通信によって情報をやり取りするRFIDセグメントは、市場規模6億3440万ドルと2019年のペットウェアラブル市場を独占。センサーと一緒に使用することで、体温、脈拍、呼吸などの健康関連情報を1日中正確かつ継続的に追跡でき、さらに、Wi-Fiを対応させることによって、ペットの位置も常に追跡可能なため、ペットの安全とセキュリティに対する関心が高まることにより、これらのウェアラブルの需要も増加すると予想されている。

GPSベースのテクノロジーセグメントは、セキュリティやモニタリングのための需要増加により、予測期間中のCAGRは最も高い14.9%になると推定されており、今後10年間で顧客の注目を集めるとしている。

ペット用ウェアラブル端末の市場規模、2027年まで14.3%での成長見込み

《鈴木まゆこ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る