ダイムラー、世界販売は17%減 2020年第1四半期

メルセデスベンツAクラス新型
メルセデスベンツAクラス新型全 3 枚
ダイムラー(Daimler)は4月29日、2020年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は64万4300台。前年同期比は17%減と、2年連続で前年実績を下回った。

総販売台数64万4300台のうち、主力のメルセデスベンツ乗用車は47万0600台。前年同期比は15%減と、2年連続のマイナスだった。

第1四半期の市場別実績では、欧州が18万8963台を販売した。前年同期比は15.9%減と、2年連続のマイナスだ。このうち、地元ドイツは6万4332台を売り上げた。前年同期比は8.8%減と、引き続き前年実績を下回る。

中国は第1四半期、13万8960台を販売した。前年同期比は20.3%減と、マイナスに転じた。米国は6万7746台にとどまり、前年同期比は4.8%減と引き続き落ち込む。しかし、米国で最も売れたプレミアムブランドとなった。

また、日本は第1四半期、1万5389台を販売した。前年同期比は11.4%減だったものの、輸入車ブランドの販売台数首位の座を維持している。

メルセデスベンツ乗用車の2019年世界新車販売台数は、9年連続で年間販売の記録を更新する245万6343台。前年比は0.7%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 「実質312万円スタート」スズキの新型EV『eビターラ』、コスパの高さにSNS注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る