防弾仕様もバッチリ開発中!メルセデスベンツ Sクラス 新型に「ガード」設定へ

メルセデスベンツ Sクラス ガード 開発車両(スクープ写真)
メルセデスベンツ Sクラス ガード 開発車両(スクープ写真)全 14 枚

これまでメルセデスベンツの旗艦セダン、『Sクラス』新型や最高級『マイバッハSクラス』新型のプロトタイプを捉えてきたが、これまで見たことのない開発車両をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

【画像全14枚】

一見Sクラス新型プロトタイプと変わりないが、よく見るとフロントガラスとサイドウィンドウに暗い輪郭と厚みがあり、カメラマンによると、政治家、王室、著名人その他世界のVIP向けに開発されている防弾仕様の「Sクラスガード」だという。

ガードは、これまで2014年の「S600」や2018年の「マイバッハS650 プルマン ガード」などが用意されてきたが、「W223」世代にも加わることになる。

メルセデスベンツ Sクラス ガード 開発車両(スクープ写真)メルセデスベンツ Sクラス ガード 開発車両(スクープ写真)
すべてのウィンドウは防弾ガラス仕様となっており、VR10弾道保護レベルを持つとともに、下部装甲による爆発物からも保護してくれる。また足回りには「ミシュランPAXランフラットタイヤ」を装着、タイヤの空位圧監視システムがあり、タイヤが損傷した後でも最大30km(19マイル)走行可能だ。

パワートレインは、6.0リットルV型12気筒エンジンを搭載する予定だという。

メルセデスベンツは、Sクラス新型を2020年内に発表することを計画しており、ガードは2021年以降のデビューとなりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  5. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る