アライは、ネオクラシックフルフェイス「ラパイドNEO」のグラフィックモデルとして、2020デザイナーズシリーズ「オーバーランド」と「ロアーズ」を発表した。
ラパイドNEOは、ダクトのない帽体、3本スリットなどクラシックなスタイルをオマージュしながら最新の安全性能と快適性をすべて搭載したネオクラシックフルフェイス。
2020デザイナーズシリーズの第1弾「オーバーランド」は、ナチュラルなアースカラーとゴーグルを装着しているようにも見える黒いラインが目を引く、様々なファッションとの融合やアドベンチャーバイクにも似合うモデルとなっている。
デザインを担当したのは、2000年代から活動中のイラストレーター、加藤ノブキ氏。これまでにミュージシャン椎名林檎の「勝訴ストリップ」のCDジャケットや資生堂「Uno」、全国高校eスポーツ選手権などを手掛けている。
カラーはベージュ/カーキ(つや消し)、オリーブ/カーキ(つや消し)の2色を設定する。
第2弾「ロアーズ」のデザインを担当したのは、東京・西麻布に店舗を構えるバイクアパレルブランド「ロアーズオリジナル」。「モーターサイクル・ファッションアートの融合を掲げる」をテーマにモノトーンで統一された色使いに描かれたビル群のイラストは、ロアーズオリジナルの革ジャンとはもちろん、こだわりのカスタム車との相性の良いグラフィックモデルとなっている。
いずれもSNELL/JIS規格。サイズは54cm、55-56cm、57-58cm、59-60cm、61-62cmの5サイズ。価格は5万9400円。