日産が北米の経営体制を変更、6月1日付けで…事業改革の実現を目指す

日産の北米マネジメントコミッティの副議長に就任するジェレミー・パパン氏
日産の北米マネジメントコミッティの副議長に就任するジェレミー・パパン氏全 3 枚

日産自動車(Nissan)の米国部門は5月14日、北米の経営体制を6月1日付けで変更すると発表した。今回の経営体制の変更は、経営のさらなる強化と事業改革の実現を目指すのが狙いだ。

ジェレミー・パパン氏は、北米マネジメントコミッティの副議長に就任する。北米地域を担当し、副チーフパフォーマンスオフィサー兼チーフクオリティオフィサーのクリスチャン・ヴァンデンヘンデ氏に仕える。同氏は、6月15日付けで一身上の都合で退任するホセ・ルイス・バルス氏の後任として、円滑な引継ぎを行う。

また、マイク・コレラン氏は、アイルトン・クッソー氏の後任として、米国のセールス&マーケティングを担当する上級副社長に、6月1日付けで就任する。マイク・コレラン氏は、ジェレミー・パパン氏とクリスチャン・ヴァンデンヘンデ氏に仕える。

さらに、高級車ブランドのインフィニティでは、ペイマン・カーガー氏が、専務執行役員として、6月1日付けでインフィニティマネジメントコミッティの議長に就任する。同氏は、マイク・コレラン氏の後任で、副チーフパフォーマンスオフィサー兼チーフクオリティオフィサーのクリスチャン・ヴァンデンヘンデ氏に仕える体制とする。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る