デンソー、知的財産を開放する宣言に参画…新型コロナウイルス早期終結を支援

知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言
知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言全 1 枚

デンソーは5月18日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援として「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」の趣旨に賛同し、同宣言に参画したと発表した。

新型コロナウイルス感染症のまん延をくい止めるためには、産官学が連携し、治療薬やワクチン、医療機器、感染防止製品等の開発および製造を、従来の常識や固定観念にとらわれない発想とスピードで進める必要がある。

「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」は、トヨタや日産、ホンダなど、20社の経営者や知財責任者が発起人となって、知的財産権を無償開放して新型コロナウイルスの早期終結に貢献するというもの。

デンソーは同宣言の趣旨に賛同し、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症まん延の終結宣言を行うまでの間、新型コロナウイルス感染症のまん延終結を唯一の目的とした行為に対しては一切の対価や補償を求めることなく、同社が保有する特許権・実用新案権・意匠権・著作権の権利行使を行なわないことを宣言する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る