フェラーリ博物館、営業を再開…およそ3か月ぶり

イタリア・マラネッロのフェラーリ博物館
イタリア・マラネッロのフェラーリ博物館全 2 枚

フェラーリ(Ferrari)は5月18日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受けて休館していたイタリアのフェラーリ博物館の営業を再開した、と発表した。

フェラーリはイタリア当局のガイドラインに従い、2月24日にフェラーリ博物館を閉鎖した。その後、マラネッロのフェラーリ博物館とモデナのエンツォフェラーリ博物館が、再び入場者を迎え入れるための準備を進めてきた。そして5月18日、フェラーリはイタリア政府の指示に従い、2つの博物館の営業を再開した。

フェラーリの両博物館では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、「バック・オン・トラック」プログラムを導入した。例えば、入口ではすべての入場者の体温を、スキャナーで測定する。6歳未満の子どもを除いて、マスクの着用を義務づけた。床にはマーキングを行い、社会的距離を確実に遵守するよう求める。

また、入場者数を制限するために、博物館の公式サイトのオンラインチケットページから入場時間を予約し、チケットを購入する。

なおフェラーリは2020年内、医療従事者に対して、両博物館への入場料を無料とし、感謝の意を表す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る