911風ステアリングホイールを確認!ポルシェ パナメーラ 改良新型プロトをキャッチ

ポルシェ パナメーラ 改良新型プロトタイプ
ポルシェ パナメーラ 改良新型プロトタイプ全 13 枚

ポルシェのラグジュアリー5ドアサルーン、『パナメーラ』改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。現行モデルは2016年に登場しており、これが初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプは、ヘッドライト周辺をコミカルなデカールでカモフラージュ。最新プロトタイプでは、これまで見られなかったブロンズカラーのホイール、円形のクワッドエキゾーストパイプを装着している。

テールライトは現行モデルと同じように見えるが、中央に白い部分があり、サイズを隠している可能性がありそうだ。またリアデッキにもいくつかの偽装がみられる。また排気レイアウトは現行の「パナメーラGTS」と似ているが、仕上げが異っているほか、ディフューザーが隠されている様子が伺える。

ポルシェ パナメーラ 改良新型プロトタイプポルシェ パナメーラ 改良新型プロトタイプ
キャビン内では、ステアリングホイールが再設計。スポークが異なり、ボタン類が少ない『911』風デザインが採用されている。

パワートレインは、ベースモデルに最高出力325hpを発揮する2.9リットルV型6気筒、最高出力454hpを発揮する4.0リットルV型8気筒をラインアップ。「パナメーラGTS」では最高出力454hpを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジンが搭載される。また上位モデルには、最高出力671hpを発揮する「パナメーラ4 E-ハイブリッド」、さらには最高出力680hpの「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」がラインアップされる。

そして最大の注目は、社内コード「ライオン」と呼ばれ開発が進められているハードコアモデルだ。4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は750psを発揮する内燃機関エンジンが予想され、2020年に登場するとみられるメルセデスの新型モデル、『AMG GT 73』をライバルと想定しているはずだ。

パナメーラ改良新型のワールドプレミアは不明だが、数か月以内にオンラインデビューすると予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る