極東開発「スーパー散水車」発売へ…スイッチひとつで吸水作業を自動化

自動吸水式 新型「スーパー散水車」
自動吸水式 新型「スーパー散水車」全 5 枚

極東開発工業は、タンク内への吸水をスイッチひとつの操作で自動化した新型「スーパー散水車」を開発し、6月30日より販売を開始する。

新機種は、タンク内への吸水作業時のバルブ切換えやエンジン回転数の調整をスイッチひとつで自動制御することにより、手動で行っていたバルブやボリュームスイッチ(エンジン回転数調整スイッチ)の操作が不要となった。これにより、吸水作業の準備から完了までの工程を約1/2(同社従来比)に短縮。吸水作業完了後は切換弁を自動で「排出」(散水準備)に切換えるため、スムーズに散水作業を始めることができる。

また、視認性と操作性に優れた専用のスイッチパネルや、吸水時に必要な呼水注水作業を不要とするタンク内に設定した呼水室など、より効率的な自動吸水を実現するオリジナル装備を搭載。さらに前後散水装置のきめ細やかな散水量調整機能を新たに追加したキャブ内操作スイッチや、簡単にタンク・配管内の水抜きが可能な水抜きスイッチなど、オールマイティーな作業を実現する装備で使いやすさを高めた。

価格(シャシ・消費税別)は240万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る