路線バスでの車いす利用者の事故防止 国交省が検討へ

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

国土交通省は6月22日、車いす利用者による路線バスの車内事故を防止し、安全確保に向けた対策を検討すると発表した。

【画像全2枚】

車いす利用者の安全確保については、東京オリンピック・パラリンピック競技大会などを機に、共生社会の実現に向けた機運の醸成を受て、官民がバリアフリーの取り組みが進められている。一方で、路線バスでは、車いすの固定をしていなかったことや、固定が不十分だったことで車内事故の発生が確認されている。

国土交通省では、路線バスにおける車いす利用者の安全確保に向けて、対応策を検討するための検討会「路線バスに係る車いす事故対策検討会」を立ち上げる。1回目の会議を6月24日にWEBで開催し、路線バスでの車いす事故の現状・主な論点整理を行う予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る