新型コロナウイルスで国土交通分野への影響大 6月以降も厳しい状況

バス
バス全 1 枚

国土交通省は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大で、交通や観光などの分野は外出自粛によって利用者数が大幅に減少し、関連する事業者の経営に極めて大きな影響が出ていることを「2020年版国土交通白書」で明らかにした。

白書では「新型コロナウイルス感染症への対応」を特集、国土交通分野への影響をまとめた。

それによると5月の宿泊予約は約9割の施設で70%以上減少し、6月についても引き続き、約9割の施設が70%以上減少を見込んでおり、極めて厳しい状況が続く見込み。

貸切バスは運送収入が70%以上減少する事業者は、緊急事態宣言の発出後の4月、5月に約9割まで急増した。6月以降も引き続き厳しい状況が続く見込み。

乗合バスは高速バスの5月の運送収入が70%以上減少する事業者が約9割に及んだ。一般路線バスにおける5月の運送収入が50%以上減少する事業者は6割に達した。

タクシーは5月の運送収入が50%以上減少する事業者が4月に引き続き約9割に及ぶ。6月以降も、6月は約8割、7月が約7割の事業者で運送収入が50%以上減少する見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る