レクサス、LS 改良新型を世界初公開---感性に寄り添う最新高度運転支援技術を採用

レクサス LS
レクサス LS全 26 枚

レクサスは7月7日、フラッグシップセダン『LS』改良新型を世界初公開した。日本での発売は、2020年初冬を予定している。

LS改良新型は、LEXUS独自の乗り味である「Lexus Driving Signature」の深化を目指し、DNAである静粛性と乗り心地の大幅な向上を追求した。AVSソレノイドを新規開発し減衰力を低減するとともに、ランフラットタイヤの縦バネ剛性とスタビライザーバーの剛性を最適化。またエンジンマウント内のオリフィスを変更することで減衰特性の変更を行い、室内に伝わる振動を低減した。シート表皮の縫い位置をより深い位置に変更するとともに、ウレタンパッドに低反発素材を新たに採用。振動吸収と柔らかな座り心地により、さらに快適性を向上させた。

また、人の感性に寄り添った最新の高度運転支援技術「レクサス チームメイト」を採用した。「アドバンス ドライブ」では自動車専用道路での周辺認識、自車位置推定、走行車線・位置選択、速度調整などを行いながら出口までの安全な運転を支援。カーブ、追い越しなど、走行中の様々なシーンで凄腕ドライバーの走りから学んだ自動車メーカーならではの人に寄り添った乗り味を実現する。「アドバンス パーク」ではアクセル、ブレーキ、シフトチェンジをすべて車両が自動制御し、直感的なスイッチ操作での高度駐車支援を行う。さらにレクサス チームメイトはソフトウェアアップデートを活用し、オーナーの手に渡った後も機能の追加、性能向上を続け、顧客ニーズに応え続けることで、愛車になっていくことを目指す。

エクステリアでは、ハイライトの美しい輝きと奥行きを感じる深い陰影感を特徴とするシルバーの外板色「銀影(ぎんえい)ラスター」を新規開発。インテリアはタッチディスプレイの採用による操作性向上に加え、西陣織と箔など日本の伝統工芸とのコラボレーションにより、細部に至るまでこだわり抜いて、レクサスのフラッグシップにふさわしい上質な室内空間を目指した。

レクサス LSレクサス LS

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦
  2. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  3. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  4. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  5. ルノーが小型SUV『シンビオズ』発表…「E-TECHハイブリッド」搭載
  6. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  7. B-SUV市場で勝つための変身…シトロエン『C3エアクロス』[詳細画像]
  8. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  9. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  10. アウディ『S3』改良新型、進化したパフォーマンスをデザインで表現[詳細画像]
ランキングをもっと見る