東海汽船が新型ジェットフォイル「セブンアイランド結」を就航…バリアフリーにも対応

東海汽船「セブンアイランド結」
東海汽船「セブンアイランド結」全 34 枚

東京(竹芝桟橋)と伊豆諸島を繋ぐ東海汽船の新型ジェットフォイル「セブンアイランド結」が7月13日より就航する。この就航に先駆け、7月9日、竹芝の客船ターミナルでプレス向け内覧が行われた。

【写真】東海汽船セブンアイランド結(全34枚)

セブンアイランド結は東海汽船が所有する4隻のジェットフォイルのうち、「セブンアイランド虹」と入れ替える形で就航する。ジェットフォイルの建造は実に25年ぶりで、東海汽船では初の新造ジェットフォイルとなる。

船体の命名やカラーリングは、東京オリンピックのエンブレムデザインをした野老朝雄(ところあさお)氏が手掛け、「TOKYOアイランドブルー」と名付けられた青い船体が特徴だ。船体に描かれたロゴは、船にとって必要不可欠なロープの「結び目」を表現しており、東海汽船の創立130周年のロゴにも用いられている。

船のスペック自体は従来のもの同様ロールスロイス製501-KF型ガスタービンエンジン2基を搭載。約35ノット=約65km/hから翼走(よくそう)と呼ばれる、船体が完全に海面を離れ、波の影響を受けない走行状態に入る。これに加え自動制御装置「ACS」により常にピッチングやローリングなどを制御しているため、早いが揺れず、船酔いしづらい快適な乗り心地を実現。東京~大島間を1時間45分で繋ぐ。

また、セブンアイランド結は船内をバリアフリー化しており、大型のトイレや階段に昇降機を設置。座席通路も広めに取られている。客席数は2Fが80席、1Fが161席の合計241席だ。

東海汽船の代表取締役社長である山崎潤一氏は「ジェットフォイルを導入した2002年以来、18年の歳月が経過しました。現在伊豆大島へのご利用は80%以上がジェットフォイルを利用していただいており、東京諸島航路の足として欠かせない存在になりました。『セブンアイランド結』は7月13日より東京~大島・神津島航路に就航します。本船のコンセプトでもある島と本土、人と人、過去と未来などを“繋ぐ”という思いで、多くのご利用の皆様へ元気と笑顔を届けたいと思っております」とコメントした。

《二城利月》

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