BtoC電子商取引市場7.6%増…自動車・二輪車・パーツは2.88%増 2019年

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

2019年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模が19兆4000億円、前年比7.6%増に拡大したことが経済産業省が発表した「2019年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」で明らかになった。

【画像全2枚】

分野別では、物販系が同8.1%増の10兆0515億円と最大。このうち、自動車・自動二輪車・パーツは同2.0%増の2396億円だった。EC化率は2.88%だった。

サービス系分野は同7.8%増の7兆1672億円、デジタル系分野が同5.1%増の2兆1422億円だった。

また、2019年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は353兆円、同2.5%増に拡大した。

国内の2019年のCtoC-EC(個人間電子商取引)市場は同9.5%増の1兆7407億円と、依然として高い成長が続いている。。

一方、2019年に日本・米国・中国の3カ国間における越境ECの市場規模は、いずれの国の間でも増加した。中国消費者による日本事業者からの越境EC購入額は1兆6558億円、同7.9%増、米国事業者からの越境EC購入額は2兆0094億円、同16.3%増と増加している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  5. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る