日産車体は最終赤字39億3500万円、北米向けモデルが大幅減 2020年4-6月期決算

日産アルマーダ
日産アルマーダ全 2 枚

日産車体は7月28日、2020年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。売上台数の大幅減少などにより、最終損益は39億3500万円の赤字となった。

第1四半期連結累計期間の売上台数は、新型コロナウイルス感染拡大による全体需要の低迷を受け、前年同期比51.5%減の1万7774台。米国の外出規制による消費抑制などを背景に、北米向けの『アルマーダ』、インフィニティ『QX80』が大幅に減少した。これに伴い、売上高も同60.9%減の378億9300万円と大幅な減収となった。

営業損益は売上台数、モデルミックスの悪化による粗利益の大幅な減少などにより、60億9100万円の赤字(前年同期は10億6200万円の赤字)。経常損益は58億4600万円の赤字(同9億5900万円の赤字)、最終損益は39億3500万円の赤字(同6億1300万円の赤字)となった。

未定としていた通期業績予想は、売上高3465億円(前期比-1523億3100万円)、営業損失37億円(同-130億0300万円)、経常損失22億円(同-120億0200万円)、最終損益0円(同-58億2700万円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る