ポルシェの営業利益26%減、日本の新車販売は好調 2020年上半期決算

ポルシェ・タイカン・ターボS
ポルシェ・タイカン・ターボS全 4 枚

ポルシェ(Porsche)は7月31日、2020年上半期(1~6月)の決算を発表した。

写真:ポルシェの主力車

同社の発表によると、上半期の売上高は124億2000万ユーロ(約1兆5480億円)。前年同期の134億ユーロに対して、7.3%減と減少に転じた。

また、2020年上半期の営業利益は、12億3000万ユーロ(約1533億円)。前年同期に対して、26.3%減少した。営業利益率は、前年同期の16.5%から9.9%に後退している。

2020年上半期の世界新車販売台数は、11万6964台。前年同期比は12%減とマイナスに転じた。上半期の市場別実績では、最大市場の中国が3万9603台を販売。前年同期比は7%減と、2年ぶりに減少した。中国を含めたアジア太平洋/アフリカ/中東地域も、3%減の5万5550台と後退する。一方、日本は上半期、3766台を販売した。前年同期比は16.3%増と、2桁増を達成している。

単一市場で、中国に次いだのは米国。上半期の米国実績は、2万4186台。前年同期比は20%減とマイナスに転じた。欧州は3万2312台を販売し、前年同期比は18%減と、2年連続のマイナスだ。このうち、地元ドイツは1万0702台にとどまり、前年同期比は25%減と、2年連続で減少している。

モデル別では、SUVの『カイエン』が3万9245台を売り上げ、『マカン』を上回り最量販車に。ただし、前年同期比は6%減と、マイナスに転じた。マカンも3万4430台にとどまり、前年同期比は26.1%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。『911』シリーズは2.2%増の1万6919台と堅調。EVスポーツカーの『タイカン』は、4480台を販売している。

《森脇稔》

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