トラックのリアルタイム位置情報と到着時刻予測サービスを提供

ロジブルとドコマップが連携して提供するサービス
ロジブルとドコマップが連携して提供するサービス全 3 枚
シーイーシーは8月18日、物流効率化ICTソリューション「ロジプル」を、ドコマップジャパンの提供するGPSを利用した車両位置情報管理システム「ドコマップ」と連携して、同日から提供開始したと発表した。

両社は物流倉庫事業者のバース予約・管理とトラック車両・運行情報のデータを連携することで、効率的な運行管理と入出荷時間の精度の向上を図り、サプライチェーン上のムダ解消に貢献する。

連携サービスでは、全国エリアに対応したGPS位置情報をもとに、車両のリアルタイム位置情報、目的地の物流施設までの到着予定時間を自動的に算出する。渋滞・交通事故など計画外の遅延発生時、GPS情報と連動した自動更新により正確な到着予定時間を把握できる。遅延の可能性が発生した時点で、物流施設側の端末にアラートが表示される。

また、物流拠点から一定距離に車両が進入したことをシステム上で検知し、自動的に受付処理を完了する。待機中車両の位置をGPS情報から特定し、物流施設までの到着予定時間を考慮して前倒しで車両呼び出しが可能となる。「呼び出し」から「接車」までの時間短縮につながり、バース運用の効率化につながる。

今後は、両社の顧客への導入実証や、NTTドコモと営業面で協力していく予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る