ロールスロイスの4座オープン、「ドーン」が2シーターに…写真を公開

571psのV12ツインターボ搭載

1920年代の伝説的なロードスターからインスピレーション

エアロカウリングにはチタン素材を使用

ロールスロイス・ドーン・シルバー・バレット
ロールスロイス・ドーン・シルバー・バレット全 15 枚

ロールスロイスモーターカーズは8月21日、ロールスロイス『ドーン』の「シルバー・バレット」(Rolls-Royce Dawn Silver Bullet)の写真を公開した。世界限定50台を生産する予定だ。

写真:ロールスロイス・ドーン・シルバー・バレット

571psのV12ツインターボ搭載

2015年に発表された現行ドーンは、最上級クーペの『レイス』のオープン版(いわゆるドロップヘッドクーペ)だ。車名のドーンとは、夜明けを意味する。それは、一日が始まるたびに訪れる新たな時間であり、目覚めの時であり、人々の感覚が解放される時であり、また一番初めに注ぎ込まれる日差しでもある。ロールスロイスはドーンの車名に、一日の始まりを迎える情熱を呼び起こすという意味を込めた。ボディサイズは全長5295mm、全幅1945mm、全高1500mm、ホイールベース3110mmだ。

ドーンのパワートレインは、直噴6.6リットル(6591cc)V型12気筒ガソリンツインターボで、最大出力571ps/5250~6000rpm、最大トルク83.6kgm/1600~4750rpmを引き出す。トランスミッションは8速ATだ。ドーンの車両重量は2640kgあるが、0~100km/h加速5.0秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備えている。

ドーンは、6層構造のソフトトップを備えている。ロールスロイスによると、世界で最も静かなコンバーチブルのひとつという。全自動のソフトトップはおよそ22秒で開き、シートとデッキエリアが現れる。ハードトップ『レイス』と比較しても、引けを取らないほどの高品質な遮音性により、車内は静粛性が保たれるという。ロールスロイス・ドーン・シルバー・バレットロールスロイス・ドーン・シルバー・バレット

1920年代の伝説的なロードスターからインスピレーション

ロールスロイスは、このドーンのシルバー・バレットを、世界限定50台生産する。1920年代の伝説的なロードスターからインスピレーションを得て、ドーンの後席を廃止し、2シーター化。後席部分には、チタン素材のエアロカウリングを採用する。

エアロカウリングとは、トノカバーを指す。リアシートをリアデッキから延びたトノカバーで覆うことにより、大人4名を快適に包み込む4シーター車のドーンを、伝統的なロードスターのリアスタイルを模して、滑らかな2シーターモデルに変身させているという。

また、エアロカウリングを取り付けたことにより、ロードスターらしい洗練されたデザインを味わうことができるだけでなく、幌を開けた際の運転席や助手席への風の巻き込みを軽減し、より快適な走行を楽しむことができるという。ロールスロイス・ドーン・シルバー・バレットロールスロイス・ドーン・シルバー・バレット

エアロカウリングにはチタン素材を使用

このエアロカウリングには、高剛性かつ軽量なチタン素材を使用している。また、左右のカウルの間の部分が見えるように設計されている。カウリングはスタイリッシュなデザインで、それぞれのカウルには、鍵付きの小物入れスペースが設けられている。

シルバー・バレットのボディカラーは、車名が意味する通り、シルバーメタリックのビスポークペイントが施される。このボディカラーは、ブリュースターシルバーと命名された。インテリアには、オープンポアのカーボンファイバー製パネルを装備する。レザージャケットからデザインのヒントを得て、キャビン中央のトランスミッショントンネルには、専用のキルティング加工が施される。

なお、ロールスロイスは、ドーンのシルバー・バレットの写真を、15点公開している。

《森脇稔》

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