路線バスでの車いす利用者の事故対策---関係者からヒアリングへ 国交省

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

国土交通省は9月1日、路線バスでの車いす使用者の安全を確保するため、「路線バスに係る車いす事故対策検討会」を9月3日にWEB会議で開催して、車いす乗車の実態について関係者からヒアリングを実施すると発表した。

車いす使用者の安全確保については、東京オリンピック・パラリンピック競技大会などを契機とした共生社会の実現に向けた機運醸成を受けて、官民でバリアフリー対策が推進されている。一方で、路線バスでは、車いすの固定をしていなかったり、固定が不十分だったことに起因する車内事故が確認されている。

国土交通省では、路線バスにおける車いす使用者の安全確保に向けて、対応策を検討する「路線バスに係る車いす事故対策検討会」が検討会を開催して、路線バスでの車いす乗車の実態や、取り組みに関するヒアリングを実施する。また、路線バスでの車いす事故について論点整理する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る