VW ゴルフ GTI 新型、245馬力ターボ搭載…受注を欧州で開始

エクステリアにGTIらしさを表現

最新のデジタルコックピット

最大出力245psの 2.0リットル直4ターボ

最高210km/hを上限に部分自動運転が可能

フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型
フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型全 20 枚写真をすべて見る

フォルクスワーゲンは9月3日、新型『ゴルフGTI』(Volkswagen Golf GTI)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、3万7607ユーロ(約473万円)と発表されている。

『ゴルフ』の高性能グレードが「GTI」だ。フォルクスワーゲンによると、8世代目となる新型ゴルフGTIにも、歴代ゴルフGTIのDNAが継承されているという。

エクステリアにGTIらしさを表現

エクステリアは、GTIウィングとハニカムグリルを備えたフロントバンパーを採用する。このGTIの伝統となっているハニカムパターンを採用したワンピースの大型エアインテークグリルは、ブラックのフレームで縁取りされ、両サイドには、ウィングデザインが施されている。

フロントグリルには、赤いストライプが配された。LEDストリップとの連続性を持つ照明付ラジエーターグリルが標準装備される。また、オプションのフォグランプは、バンパーグリルに組み込まれ、X字型に光る。フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型写真をすべて見る

レーシングカーを連想させるスプリッターデザインを採用した幅の広いブラックのサイドシルが装着されている。サイドシルは、フロントスポイラーとリアのディフューザーとともに、スポーティなデザインを強調する役割を果たす。

17インチのアルミホイールが標準で、18インチまたは19インチはオプションだ。リアにはディフューザーとルーフスポイラー、左右に分かれたテールパイプを装備した。赤いブレーキキャリパーも装備されている。

最新のデジタルコックピット

3本のシルバーのダブルスポークと、エンボス加工でウォルフスブルグのエンブレムを象ったスポーツステアリングホイール、ゴルフボールの形を模したブラックのシフトレバー、タータンチェック柄のシート地とブラックのサイドボルスターを備えたGTIスポーツシートなどが装備されている。ステンレス製ペダルも標準だ。エンジン始動前に、スタート/ストップボタンが赤く点滅する演出も施される。フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型写真をすべて見る

最新のデジタルコックピットも採用された。すべてのディスプレイと操作系を、広範囲にデジタル化した。これにより、各機能を直感的に操作できるようにしている。新開発のインストルメントパネルとオンラインインフォテインメントシステムは、タッチボタンとタッチスライダーを備えた横長のディスプレイに組み込まれる。

10.25インチのデジタルコックピットに10インチのナビゲーションシステムを融合した。2つの画面の視覚的および機能的な組み合わせにより、新しいデジタルアーキテクチャを生み出したという。GTI専用モードを含めて、デジタルコックピットの画面の背景色は、30色が切り替えられる。

最大出力245psの 2.0リットル直4ターボ

新型ゴルフGTIには、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの「EA888エボ4」を搭載する。最大出力は245ps、最大トルクは37.7kgmを獲得する。フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型写真をすべて見る

欧州仕様のトランスミッションは、6速MTと7速デュアルクラッチの「DSG」が選択できる。駆動方式はFFで、電子ディファレンシャルロックの「XDS」が装備されている。スポーツサスペンションによって、車高は15mm低められた。

新型は、前輪駆動(FF)車のパフォーマンスにおける新しいベンチマークを目指した。新開発の「ビークル・ダイナミクス・マネージャー」が、その役割を果たす。ビークル・ダイナミクス・マネージャーは、新しいドライビングダイナミクスシステムだ。XDS機能と調整式ダンパーの横方向の入力の両方を制御する。これにより、快適性重視の設定と、スポーティな乗り心地重視の設定までの幅が大きく広がり、その結果、動力特性が大幅に強化されているという。

「DCC」と呼ばれるアダプティブシャシーコントロールも、FF車のパフォーマンスにおける新しいベンチマークの実現を支援するシステムだ。DCCは、ステアリング、ブレーキ、アクセル操作といったさまざまな要素を考慮しながら、路面と走行状況に対して断続的に反応する。ドライバーは、走行モードを選択することで、車両の挙動を希望通りに調整することができる。各ホイールにおける必要な減衰力は瞬時に計算され、4 つのショックアブソーバーを調整する。その結果、DCCは常に高いレベルの快適性を提供し、ビークル・ダイナミクス・マネージャーと連携することで、理想的な動力性能を発揮するという。フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型写真をすべて見る

最新世代のDCCでは、「コンフォート」、「エコ」、「スポーツ」の車両設定モードに、「インディビジュアル」が追加された。ドライバーは、デジタルスライダーを使用して、個人の運転プロファイルを正確に設定して保存できる。コンフォートモードをさらに快適性重視に調整することによって、ボディは可能な限り路面の入力から切り離され、走行快適性を高めることができる。スポーツモードをさらに走行性重視に調整すると、車体の挙動を最小限に留めるために最大の減衰力が設定され、ダイレクトなハンドリングにより、GTIならではのフィーリングを楽しむことができるという。

最高210km/hを上限に部分自動運転が可能

新型ゴルフGTIには、フォルクスワーゲンの最新の先進運転支援システム(ADAS)の「トラベルアシスト」が用意される。新型ゴルフGTIでは、最高210km/hを上限に、部分自動運転を可能にしている。

トラベルアシストは、マルチファンクションステアリングホイールのボタンに触れて、システムを起動する。法律や安全上、ドライバーは常にこのシステムの作動を監視する必要がある。そのため、トラベルアシストでは、ドライバーがステアリングホイールを握っているかどうかを確認する、としている。

《森脇稔》

【画像】VW ゴルフ GTI 新型、245馬力ターボ搭載…受注を欧州で開始(20枚)

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 車名は「GR S」に!? トヨタ GRヤリス がさらなるパワーアップ、迫力の外観を激写
  2. 新型ドラレコ、3カメラで前後左右さらに車内をフルハイビジョン録画 セルスターが発売
  3. 【ホンダ シビック 新型試乗】“G”世代にも響く?ドライバー重視の仕上がり…島崎七生人
  4. メルセデスベンツ、PHEV開発終了へ...2020年代終わりにはMTも廃止に
  5. シトロエン C4 新型、フランス本国では市場セグメントで販売首位
  6. スバル レヴォーグ に新型 WRX ゆずりの2.4Lボクサー搭載か!? 10月登場の噂
  7. これが日産の本気!コンパクトカーの概念を覆すノート オーラの真髄を女子編集者と中谷明彦がロングドライブで検証してみた!PR
  8. トヨタ、10月も国内14工場27ラインで延べ135日稼働停止へ
  9. トヨタ クラウン 次期型、確定デザイン…FF? 4WD? SUV? 決着!!
  10. ー代限りの名車、BMW『Z8』がクーペで蘇る
ランキングをもっと見る