はとや、Fyuse 3D 360°撮影技術を日本初導入…リモートで中古バイクの細部まで確認可能

スムーズな360°再生、好きな角度から見る
スムーズな360°再生、好きな角度から見る全 6 枚

米国Fyusion社は9月9日、米国の中古自動車販売業界が導入している「Fyusion Fyuse 3D 360°撮影技術」を、オートバイ販売会社のはとやが、日本で初めて本格的に導入したことを発表した。

今回の導入により、中古オートバイの購入を検討している人は、自宅にいながらPCやスマートフォンで、店舗に展示されている中古オートバイのFyuse 3D 360°画像をバーチャルであらゆる角度から確認できる。動画のようなスムーズな360°回転を実現。マウスやタッチ操作で任意の角度に止めて見ることができる。

また、画像上の★ボタンを押せば接写画像や説明を表示。接写画像を左右に動かし、視線の角度を変えることで、傷やへこみの箇所と度合いを、光の明暗や景色の映り込みの歪みとして目視できる。また、タイヤの溝の残り具合を確認してタイヤ交換の有無を判断したり、エンジン始動音やマフラー排気音を聴くこともできる。

コロナ禍の中、販売店側はバイクの在庫をバーチャル展示することで、購入者に外出してもらうことなく、リモートからバイクの魅力を把握。事前に気に入ったバイクを絞り込んだ上で、試乗や購入手続きの時のみに来店してもらうことで、購入者の感染不安の軽減と、販売店の販売促進を両立する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る