【F1 トスカーナGP】レッドブル・ホンダのアルボンが初表彰台の3位…ハミルトンとボッタスのメルセデス勢がワンツーフィニッシュ

F1トスカーナGP
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イタリア・トスカーナ州にあるムジェロサーキットで13日、F1第9戦トスカーナGPの決勝レースが行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が2位でメルセデスがワンツーフィニッシュを飾った。

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今シーズンのF1グランプリでは、初めて有観客での開催となったトスカーナGP。各日2880人限定ながら、観客席でファンが応援する姿がグランプリを盛り上げた。

公式予選はルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの順でメルセデスの2台がフロントローを独占。セカンドローにマックス・フェルスタッペン、アレクサンダー・アルボンのレッドブルの2人が並び、5番グリッドに久しぶりにシャルル・ルクレール(フェラーリ)が戻ってきた。以下、グリッドにはランス・ストロール(レーシングポイント)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ダニエル・リカルド(ルノー)、カルロス・サインツ(マクラーレン)、エステバン・オコン(ルノー)の順で並び、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)が12番グリッド、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が14番グリッド、前戦優勝のピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が16番グリッドからのスタートとなった。

59周の決勝レースのスタートは荒れ、2番グリッドのボッタスがスタートを決めてトップに浮上。3番グリッドのフェルスタッペンは一気に中段に飲み込まれ、ルクレールがアルボンを抜いて3位に上がってきた。その直後、2コーナーで2つのアクシデントが発生。これでフェルスタッペンとガスリーがその場でリタイヤとなり、ベッテルはピットインしてマシンを修復し、最後尾に転落した。

これらの事故で1周目からセフティーカーが導入され、7周目にリスタート。しかし加速しない上位グループに対し、後方は加速を始めたため大混乱となり、複数台が絡む追突事故がまた発生した。これでニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、サインツがリタイヤとなった。

レースは赤旗中断となり全車ピットイン。ここでオコンがブレーキトラブルによりリタイヤとなり、スタートから8周で7台がリタイヤ、残り13台でのレース再開となった。

赤旗中断時のトップはボッタス。以下ハミルトン、ルクレール、アルボン、ストロール、リカルドのトップ6。この順位で、スタンディングスタートで10周目からレースが再開され、すぐにハミルトンがトップに立った。

4位のアルボンは一気に遅れ7位に。3位のルクレールはメルセデスの2台を抜く勢いのスタートを見せたが、レースが進むと順位を落とし21周目には7位に転落した。徐々に順位を上げたアルボンと、リカルド、ストロールらによる3位争いが繰り広げられたが、44周目、ストロールがクラッシュ。これでまたセフティーカーが導入され、翌周に2度目の赤旗中断となった。

この時点でのトップ6はハミルトン、ボッタス、リカルド、アルボン、ペレス、ランド・ノリス(マクラーレン)の順。残り13周でレースは再開され、リカルドがボッタスに襲いかかり2位に浮上した。しかしボッタスはすぐに順位を取り戻しトップのハミルトンを追う展開に。

アルボンはペースが上がらないリカルドを抜いて3位に上がると、ボッタスを追い52周目には1秒以内にまで迫った。しかし、ここからボッタスがスパートを掛け、改めてハミルトンに迫る走りで、ファイナルラップには約1秒まで肉薄したが抜くには至らず。最終的にハミルトンが今季6勝目、そして自身89勝目を挙げ、ミハエル・シューマッハが持つ最多優勝記録の91にあと2と迫った。2位はボッタスで、メルセデスは今季3度目のワンツーフィニッシュを飾った。

アルボンは3位でフィニッシュし、自身初の表彰台を獲得。以下リカルド、ペレス、ノリスと続き、アルファタウリ・ホンダのクビアトが7位入賞を果たした。

次回、第10戦ロシアGPは9月25~26日の日程で開催される。

■トスカーナGP 決勝レース結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3. アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
4. ダニエル・リカルド(ルノー)
5. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
6. ランド・ノリス(マクラーレン)
7. ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
8. シャルル・ルクレール(フェラーリ)
9. キミ・ライコネン(アルファロメオ)
10. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
11. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
12. ロマン・グロージャン(ハース)
以上完走

--. ランス・ストロール(レーシングポイント)
--. エステバン・オコン(ルノー)
--. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
--. ケビン・マグヌッセン(ハース)
--. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
--. カルロス・サインツ(マクラーレン)
--. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
--. ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

《藤木充啓》

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