菅新内閣きょう発足---梶山経産相、赤羽国土交通相ら再任、“Go To”東京は18日販売開始[新聞ウォッチ]

総理大臣に就任した菅氏(9月14日)
総理大臣に就任した菅氏(9月14日)全 2 枚

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

菅義偉新内閣がきょう発足するが、すでに新政権の全容が固まったようで、早くもきょうの各紙には、カラーの顔写真付きで菅新内閣の顔ぶれを掲載している。それによると、注目の官房長官に加藤勝信厚生労働相、行政改革相に河野太郎防衛相を起用する。

また、麻生太郎副総理兼財務相のほか、茂木敏充外相、梶山弘志経済産業相、萩生田光一文部科学相、西村康稔経済再生相、公明党の赤羽一嘉国土交通相、小泉進次郎環境相、橋本聖子五輪相のは再任するという。

今回の組閣のポイントとしては「改革意欲と専門性」の二つのようだが、新総裁選で支持を受けた二階派など5派閥に5ポストを均衡に割り振るなどのバランスにも配慮したという。

ところで、菅氏が旗振り役の政府の観光支援策「GoToトラベル」事業で、東京都を発着する旅行の割引商品については、今週の18日から予約販売を開始するという。読売はその記事を1面準トップで、入閣が固まった顔ぶれの横に掲載しており、菅新内閣誕生に花を添えた形のようだ。

2020年9月16日付

●菅内閣きょう発足、官房・加藤勝、行革・河野氏(読売・1面)

●東京Go To 18日発売、追加見送り時、解約料政府が補償案(読売・1面)

●日立、英原発撤退へ、英政府の支援見込めず(読売・8面)

●ゴーン被告報酬不正「未払い」存在否定、ケリー被告無罪主張、初公判(読売・31面)

●日産、イメージ回復躍起(朝日・9面)

●ヤマハ発動機、7万台リコール(産経・26面)

●テレワーク定着、東京圏が転出超、働き手地方めざす(日経・1面)

●Go To 利用者1300万人超え、宿泊事業者、6割参加(日経・5面)

《福田俊之》

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