【ルノー トゥインゴ キャンバストップ 新型試乗】軽いは正義!思わず口から声が出る…岩貞るみこ

キャンバストップ、それだけで存在価値は120%

軽いは正義だ!

頭の上から聞こえる雨の音もバックミュージック

ルノー トゥインゴ EDC キャンバストップ
ルノー トゥインゴ EDC キャンバストップ全 16 枚

キャンバストップ、それだけで存在価値は120%

コロナ対策といえば、うがい手洗い、換気である。そして、換気といえば屋根が開いちゃうキャンバストップだ(強引。ちなみに一般的なクルマの換気は対角線にある窓=右前+左後など=を開けるとスムーズにいきます。お試しください)。

【画像全16枚】

ルノー トゥインゴ EDC キャンバストップルノー トゥインゴ EDC キャンバストップ
小さいクルマのキャンバストップは、なんて愛らしいんだろう。もうこれだけで存在価値は120%だ。全長×全幅×全高が、3645×1650×1545。軽自動車の規格が、3400×1480×2000なので、ほぼそんなものだ。というか、背が低くつるんとしたデザインなので、よけい小さく見える。デザイン上、うまくドアノブが隠されているけれど、後部ドアもある4ドアだ。ただし、4人乗り。

屋根が開くキャンバストップの面白さは、それだけではない。私は、遮音性が低いところもそうとう気に入っている。今や自動車業界は遮音性を高める競争社会だけれど、キャンバストップはどこ吹く風だ。頭上にある布をたたく雨の音やエンジンの音が、車内に入り込んでくるわくわく感はやみつきになる。

軽いは正義だ!

ルノー トゥインゴ EDC キャンバストップルノー トゥインゴ EDC キャンバストップ
特にトゥインゴの場合は、エンジンが前ではなく後部座席の後ろに載っているため、音の侵入度がハンパない。エンジンをスタートさせた瞬間は、この音だけで心拍数が上がる。

そのエンジンは、ターボ付きとはいえ900cc。ちっさ! でもクルマ自体が軽い&絶妙なギア比で飛ぶように走る。走る、走る、軽い、気持ちいい!

軽いは正義だ! 思わず口から声が出る。

高速道路に行くと、その思いはさらに強まる。ぽんぽんと跳ねるように走るのだ。え? それは直進安定性が低いってことですか? そうとも言うけれど、「直進元気度が高い」と敢えていいたい気分だ。とにかくハンドルを握っているとわくわくしちゃうのである。

頭の上から聞こえる雨の音もバックミュージック

ルノー トゥインゴ EDC キャンバストップルノー トゥインゴ EDC キャンバストップ
雨が降り出すと、さらにやんちゃになる。跳ねる。滑りそう。ちょっと怖い。だから集中する。クルマを操る。面白い。楽しい! 安全装備でがっちがちに固められたクルマに乗って安全ボケした脳を、がつんとハンマーでぶんなぐられた気分になる。生きているなあと、しみじみするのだ。頭の上から聞こえる雨の音も、いいバックミュージックだし。

エコモードもついているけれど、走りがだるくなるので、使いたいという気にならない。こんなに面白いクルマを、つまらなくしてどうするのだ。そもそも、軽いはそれだけでエコなのだ。そう、軽いは正義なのである。

ルノー トゥインゴ EDC キャンバストップルノー トゥインゴ EDC キャンバストップ

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

岩貞るみこ|モータージャーナリスト/作家
イタリア在住経験があり、グローバルなユーザー視点から行政に対し積極的に発言を行っている。主にコンパクトカーを中心に取材するほか、ノンフィクション作家として子どもたちに命の尊さを伝える活動を行っている。レスポンスでは、アラフィー女性ユーザー視点でのインプレを執筆。コラム『岩貞るみこの人道車医』を連載中。

《岩貞るみこ》

岩貞るみこ

岩貞るみこ|モータージャーナリスト/作家 イタリア在住経験があり、グローバルなユーザー視点から行政に対し積極的に発言を行っている。レスポンスでは、女性ユーザーの本音で語るインプレを執筆するほか、コラム『岩貞るみこの人道車医』を連載中。著書に「未来のクルマができるまで 世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI」「ハチ公物語」「命をつなげ!ドクターヘリ」ほか多数。2024年6月に最新刊「こちら、沖縄美ら海水族館 動物健康管理室。」を上梓(すべて講談社)。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  2. アキュラ『インテグラ』の「タイプS」、FF車の新記録を達成…パイクスピーク 2026
  3. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  4. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  5. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
  4. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  5. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
ランキングをもっと見る