車体色をイメージした黒を基調に…JR九州の新観光列車『36ぷらす3』にオリジナル制服

冬用の基本制服。『36ぷらす3』の車体イメージである黒を基調に列車の力強さを表現。ジャケットとベストには車体ロゴに使用したゴールドのブローチが付く。
冬用の基本制服。『36ぷらす3』の車体イメージである黒を基調に列車の力強さを表現。ジャケットとベストには車体ロゴに使用したゴールドのブローチが付く。全 6 枚

JR九州は9月28日、新たな観光列車(D&S列車、デザイン&ストーリー列車)『36ぷらす3(さんじゅうろくぷらすさん)』の車掌や客室乗務員が着用する制服のデザインを明らかにした。

『36ぷらす3』は、南福岡車両区に配置されている787系特急型電車の改造車を充当して10月から運行を開始し、「世界一壮大な『わ』をつくります」をコンセプトに、木~月曜に九州全県を周遊。その走行距離は1198kmに及ぶ。

ただし、令和2年7月豪雨の影響で肥薩おれんじ鉄道八代~水俣間が運行を見合わせていることから、再開までの間は、博多→鹿児島中央間の木曜運行が中止され、運行初日は10月16日金曜日の鹿児島中央発宮崎行きからとなる。

制服のデザインは、JR九州の数々の観光列車などを手掛けた、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏が担当。「最高の舞台をつくる」「最高のサービスで伝説の車両になる」をコンセプトに、『36ぷらす3』の車体カラーである黒メタリックにちなんで、黒を基調としたものとなっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る