日産、地域事業運営体制を再編---機敏な組織へ

ジャンルカ・デ・フィッシ
ジャンルカ・デ・フィッシ全 3 枚

日産自動車は、2020年10月1日付けで、地域事業運営体制を再編すると発表した。

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日産自動車は、構造改革プラン「Nissan NEXT」の一環として、よりスリムで機敏な組織への変革を目指し、地域事業運営体制を再編する。現在7つある事業の地域区分を、日本/アセアン、中国、米州、アフリカ/中東/インド/ヨーロッパ/オセアニア(AMIEO)の4事業地域に再編成。新事業運営体制のもと、さらにコア市場へ集中し、各事業地域への権限移譲を進める。これにより、各事業地域における活動スピードを向上させ、競争力の向上を図る。

これに伴い、10月1日付けで役員体制も変更。現在、専務執行役員(SVP)およびヨーロッパ マネージメントコミッティーの議長を務めるジャンルカ・デ・フィッシ氏は、新たに設立されたAMIEOの議長に就任。AMIEOは、アフリカ、中東、インド、ヨーロッパとオセアニアが担当地域となる。

SVPおよびアフリカ、中東、インドを担当地域とするマネージメントコミッティーの議長を務めるギョーム・カルティエ氏は、AMIEOの副議長および当該地域のマーケティングおよび販売担当SVPに就任。引き続きアフリカ、中東地域、ならびに社長としてインドを担当する。

北米と南米を担当する新設の米州事業地域では、ジェレミー・パパン氏が引き続き北米マネージメントコミッティーの副議長として、米国、カナダ、メキシコを統括。日産メキシコ社長兼マネージングディレクターであるホセ・ロマン氏は、現在の担当領域に加え、新たに南米地域の輸入ビジネスユニット(NIBU)も指揮する。ラテンアメリカ・マネージメントコミッティーの議長であるギー・ロドリゲス氏は、南米日産のマーケティング、販売および業務部門を担当するリージョナルSVPに就任する。

アセアンは日本と統合し、日本-アセアン地域となる。星野朝子副社長が同地域のマネージメントコミッティー議長を務める。現在アジア&オセアニアのマネージメントコミッティー議長およびリージョナルSVPである真田裕氏は新たな領域を担当する予定。中国のマネージメントコミッティーは、引き続き、現任の山崎庄平氏が議長を務める。

日産自動車はこの体制変更により、グローバルおよび地域の統合を強化し、事業運営の改革を実行していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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