プローブ情報を活用した道路交通情報サービス実証を継続 VICSセンター

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は9月30日、日本道路交通情報センター(JARTIC)と共同で実施してきたプローブ情報を活用した道路交通情報サービスの実証実験を継続すると発表した。

トヨタ自動車、日産自動車、ホンダとパイオニアが収集しているそれぞれのプローブ情報をビッグデータとして活用し、 従来より情報提供可能な道路を拡充した交通情報をFM多重放送で配信する実証実験を、4月から9月までの予定で関東1都6県内で実施してきた。

4月の実証実験開始以降、 様々な検証と情報精度の改善を図ってきたが、 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の影響で道路交通量が減少していることや、 効果検証の重要なイベントであった東京2020オリンピック・パラリンピックが延期されたことなどから、実験期間の延長を望むユーザーの声が多い。これを踏まえ、 実証実験を10月以降も継続することにした。

10月以降も対象地域を走行するVICS対応カーナビで、現状のまま利用できる。

今後もさらなる検証と提供情報精度の改善を図っていくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る